Dimot勉強会 第2回 岡山市民病院
本日Dimotの勉強会をやりました。内容は、色々な病院の災害時の参集基準や準備物品について話をしました。岡山の市民、倉敷中央、労災、済生会、笠岡第一の話を聞けました。
とても楽しかったですね。地震時の参集に関しても、震度4から5弱、強で集まる基準はバラバラで違ってびっくりしました。
準備物品も少しわかったかな?呼ばれたら行けるように準備は大事だね。
まず、食糧を3日間くらい準備しないと。病院に置いておくのも大事だね。
Dimot勉強会終わりました!
3か月ごとに行って、年間4回を目標にしております。
今回も笠岡第一におられる医師もリモート参加してくださいました。ありがとうございます。
災害時の参集基準
今回は、まず災害時の参集基準について話し合いました。やはり参集基準はバラバラで、そもそも「今トラフ大地震が起きたら」という設定でいくと、病院自体は大丈夫なのか、行く道中は大丈夫なのか・・・という感じになりますね。
Dimotは病院でも新人ではなく、中堅からまぁまぁ上の方(笑)が集まっています。
その人達でも、集まる基準が曖昧であり、集まる場所や集まった後の行動に疑問を覚えるのであれば、やはり情報伝達不足、広報不足もあるかもしれませんが、情報を常にキャッチすることも大切ですね。
「今まで、DMATでも、参集基準は曖昧だった。誰が災害だと思ってスイッチを入れるのか、明確ではなかったが、スイッチを入れるべき上のDMATの医師が動いていた。ここ数年でよくなっている」
というような話もありましたが・・・基本的には、強弱に関わらず震度5なら病院に参集するでよさそうです。
参集後に、違っても、災害時に家に帰って家族の安否を確認したいという自部署の方もいると思うので、自部署の人と交代勤務するというのもできそうですね。とりあえず、大きな危険が起きた、または起きそうだという時には、「集まれるなら集まる」という意識は大切そうです。
災害時の準備物品
次は、準備物品の話になります。DMATの方は、準備物品を知っているし、役に立つ道具も知ってて、関心しました。やっぱり初めて被災地に行く方、数回目の方、慣れている方で言うことが違って、面白いですね。
DMATで初めて行く自分自身は、まず、靴やリュックを整えることが必要だと思いました。軽くて履きやすく丈夫な靴・・・たくさん荷物が入るもので、丈夫ないいリュック・・・
みんなはどこの靴やリュックを持っていってますか?おすすめあれば教えてください(><)
食べるものも自給自足が基本だとすると、栄養バランスや満腹感やら何を優先してもっていけばいいのかわからないですね。量もどれくらいがいいのか、そもそも缶詰がいいのか、保存食がいいのか・・・考えればきりがないです。途中で、被災地から離れて、ご飯を食べることもあるようですが、ちゃんと考えていきたいですね。
次回開催時には、どんな服装がいいのか、どんなもの持っていっているのかを各自でそろえてきもらう研修を予定しているので、お楽しみに。
Dimotの勉強会にご興味がある方は、ぜひご参加ください。
資料だけほしいとかでも、なんでもお問い合わせください。