MCLSについて

災害のことを勉強をするにあたり、なにが必要か?

自分自身もどんな研修にいけばいいのか迷いました。

はせ

どんな研修に行けばいいですか?

せんぱい

MCLSという研修なら災害のことが全体的に分かるから、

受けた方がいいと思うよ!

はせ

確かに、まったくわからないから、全体が分かるのはいいですね!

せんぱい

消防士さんや救命士さんが主に教えてくれるよ。

看護師のインストも多いし、受けてみたら?

はせ

それじゃあ、MCLSに参加してみよう!

蘇生や災害について詳しい先輩からのアドバイスで、MCLSを受けにいくことになりました。

MCLSを皆様はご存じでしょうか?


Mass Casualty Life Supportの頭文字をとって、MCLS。

多数傷病者への医療対応標準化トレーニングコースです。


MCLSの目的は、消防職員・警察職員などが、災害現場で実施するべき医療について理解を深めることです。


災害現場医療に興味のある医療従事者(医師・看護師・コメディカル・病院事務官など)に、

トレーニングの機会を提供します。(日本災害医学会HPより)

MCLSの内容は、

①災害・多数傷病者に関する基礎的な知識
(病院での蘇生と災害現場での蘇生の違いがよく分かった。リソースとニーズがアンバランスになるのが災害。)
②災害現場対応の原則
(災害に直面した時に、一人の看護師としてできること、できないことがあり、最初は内容が難しかった。)
③先着隊の活動
(ほぼ経験しない最初の対応。5分のゴールデンタイム中に、どんな情報を集めるのか。)
④災害医療現場の3T
(Triageトリアージ、Transport搬送、Treatment治療を考える。)
⑤各トリアージ
(START法、PAT法でのトリアージ)
⑥現場救護所の設置・運営
(実際の災害現場を上空から見た図で、医師や看護師、消防やDMATがどう動くか考える。)
⑦DMATの現場活動の理解と連携

となってます。

盛りだくさんで、楽しい内容でした。一日かけて講義と実技の中で、学ぶことができます。


グループ単位で話し合えることで、短時間で、大きな学びを得ることができました。

研修を受けたいと思った方は、日本災害医学会のHPまで(https://jadm.or.jp/contents/MCLS/


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