災害支援ナースについて
今日は災害支援ナースについて教えます。
災害支援ナースって実際は何してるんですか?
災害支援ナースになると、災害が起きた時に看護協会から
派遣の依頼が来るよ。
すごいですね!じゃあ、すぐに登録します!
看護協会の災害支援ナースになるためのコースがあるから、
その基礎編と実践編を受けないと登録はできないよ。
じゃあ、そのコース受けます。そしたら、災害の時に現場に行けるんですね!
病院勤めであれば、院長や所属長の許可がいるよ。
・・・いろいろ面倒なんですね。
災害現場に行くことは、急なことで、勤務を変更しないといけない。その分周りに迷惑がかかるから、日頃から周囲に理解してもらうことが必要だね。
災害支援ナースになるためには、日本看護協会の災害支援ナース育成プログラムに沿って
2回の研修に参加しないといけません。
災害支援ナースになるために、日本看護協会のホームページには以下のことが書かれています。
- 都道府県看護協会の会員であること。
- 実務経験年数が5年以上であること。
- 所属施設がある場合には、登録に関する所属長の承諾があること。
- 災害支援ナース養成のための研修を受講していること。
災害支援ナースになれば、災害支援ナースの要領が書かれたミニブックとカードがもらえます。
災害時に要請があり、病院勤めであれば、病院の許可があれば、現場に行くことは可能です。
しかし、災害支援ナースの要領の中にもありますが、自己完結型です。
しっかり用意して、災害現場に行きましょう。
災害支援ナースの登録期間ですが、基本1年で、毎年更新かどうか紙が届きます。
また、要請される範囲も、自分の都道府県の災害時なのか近県だけなのか、
全国の項目も選べます。
災害に対する意識を高めるためにも、毎年更新して、一緒に活動していきましょう。
詳しくは、こちら(日本看護協会の災害支援ナースのホームページ)をご覧ください。