東日本大震災追悼。これからのことを考える。
東日本大震災が起きたのが、2011年の3月11日でした。
あれ以来、13年の月日が経ちました。月日が経つのは、早いと感じるのは、震災の影響を受けてないからという気がします。
被災した方々、復興に携わってる方々の13年は、とてつもなく長い長いトンネルで、やっと抜け出したと思う人もいれば、まだ先は長いぞ、という方もいると思います。とりあえず、また1年が経ちました。
能登半島地震は2024年1月1日。東日本の時と同じように被害をテレビで見て、現地の方々は大丈夫かなと思う日々でした。しかし、13年前より少し違うのは、災害に携わる研修を受けたり、病院での講義や訓練を率先して行ったり、こうしてブログを書いたり。災害の危険性や普段から気を付けることなどを周りに発信できているのかなと思っています。
さて、次はいつどこに災害が来るのか。
今、話題になっているのは、東京大地震か南海トラフ大地震だと思っています。
最近の地震まとめ(2024年3月)
場所 | 日付 | 震度 |
北海道浦河の南沖 | 2024年3月11日 | 震度4 |
千葉県の東沖 | 2024年3月9日 | 震度4 |
青森県の東沖 | 2024年3月3日 | 震度5 |
千葉県の九十九里 | 2024年3月1日、2日 | 震度4 |
浦河地震というのが、1982年に震度7で起こったそうです。
しかし、千葉の房総半島あたりでの地震がよく感知されているように思います。能登半島地震の前も能登でよく感知されてました。東京大地震になったら経済や、日本の動きが悪くなるので心配です。
大きな地震以外でも、地震情報が見れるサイトがこちら(防災地震Web)
四国や紀伊半島でもスリースリップが見られているという情報もあり。
いつ地震が起きても、おかしくないので、なにか1つ防災に動いてみませんか。
特に、中四国、東京の方、東京大地震や南海トラフ大地震のあとで、防災しておけばよかったと後悔しないように動いてみましょう。
すぐできる防災リスト
- 防災グッズを買う・・・1年1回、防災リュックを買ってしまえば早いです。数年に1回でも見直せばいいですが、非常食などの賞味期限に注意してください。最近は、おいしい非常食も多いので、ローリングストック法のように半年~1年で買って食べてを繰り返してもいいですね。
- 家族会議・・・最終逃げる場所、逃げる道順の確認をしましょう。お子さんがいる場合は連絡先や連絡方法を検討。最近気になるのは、小学校の逃げる手順。津波に関しては「てんでんこ」つまりばらばらにはやく逃げることがおすすめです。建物内でも、すぐに出ないで、みんなが出てくるまで整列して、落下物で怪我などしてほしくはないですね。
- 家具の固定・・・本棚とか倒れてこないように、家具の配置見直しや、二段ベッドが壊れないように補強などを自分も準備しました。
- 充電を常に意識・・・携帯の充電器を常にMAX近くにしておく、ポータブル充電器をいつも充電して使えるように(そして常に持ち歩く)、乾電池の補充、懐中電灯がいつでも出せるかなど、電気系統はとても大切です。
上記のリストから1つでもしておけば、大地震が起きた時に絶対に役に立つはずです。被害が最小限に済むように、悲しみがひとつでも減るように、これからもこのブログで発信し続けます。