災害(地震)の用語

災害の記事をみてて、思うのがカタカナ多くないですか??

海外メディアが伝えるのを日本人がそのまま取り込んでいるような気がします(笑)

地震の用語にもカタカナが多いので、意味と補足をまとめてみました。

カタカナ意味と補足
マグニチュード地震そのものの大きさ。震度は生活している場所での強さ。
マグニチュード(M)が大きくても震源が地面から離れていれば、大きく揺れない。
スロースリップ揺れも津波も発生させないほど、ゆっくり活断層がずれて、ゆっくり地殻変動していくこと。
千葉の沖合では、スロースリップだが、震度4を観測することがあった。
スロースリップしている近くで巨大地震が発生していることも多く、研究が進んでいる。
トラフ舟上海盆(しゅうじゅうかいぼん)と呼ばれる。細長い海底で深さが6000mより浅いものを指す。
細長くないと、単純に海盆と呼び、6000m以上は海溝と呼ぶ。
キラーパルス1回の揺れにかかる時間が1秒から2秒程度の、比較的周期の長い揺れ。
キラーパルスが発生すると、建物被害が大きい。阪神淡路や熊本の地震でも観測。
パンケーキクラッシュ激しい揺れで建物の柱が強度を失い、垂直に潰れるように崩れる。
短時間で建物が崩れ、中にいる人は逃げる時間がない。
災害クロノロジークロノロと呼ばれたりする。クロノロジーは年代学という意味。災害クロノロジーは時系列に出来事をまとめることを指します。どんな情報が、どこから入ったか、どのような対処をしたかが全員で共有できる、主に本部で使う事務的な技術のこと。
災害レジリエンス災害過程の分析を通じて被災した社会が速やかに回復するための方策。レジリエンスとは困難をしなやかに乗り越え回復する力のことを指す。
パーソナルカード子供や持病や障害を持つ人など、災害時にサポートが必要な人が記入するカード。個人情報以外にも、そのカードをみた人に伝えたいこと、被災時にも元気が出る言葉や写真など盛り込まれている。
マイ・タイムラインいざというときに慌てることがないように、非難に備えた行動を一人ひとりがあらかじめ決めておくもの。家庭のみならず、企業や学校でも導入、作成している所もある。
インフラ電気、水道の施設、または鉄道や道路の移動に必須となる公共的な基盤や設備。
ローリングストック普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法。
プレート・テクトニクス地球の表面近くで起こる様々な地学的な現象をプレートの運動で説明する学説。
マントル地球の内部構造のひとつ。表層から地殻(5~60km)→マントル(60kmあたり~2900kmまで)→核の順番で構成されている。

話題の単語にたどり着けましたか?

また追加したい用語がでてきたら、適宜追加します。

お楽しみに!!

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